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LobLoy's diary

現実日記・妄想日記・夢日記

良い1日を、どちらにも

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良い1日を、どちらにも

一人は悩んでいた。そして、何人かの人々に良いことがあった。その幾つかは忘れた。

彼は自分のやりたい音楽のそれらがポップスに近いことについて、意図的なものじゃないとメンバーに話した。特に好きでも無い音楽だと感じたものが、いつのまにか聞きながら気に入っていくそうだ。それがバンドの方向性や色に与える影響、マイナスに見える状況を実験の様だと話した。仲間達は、彼の言い分に歩み寄った。
その場所はどこかのアパートメントの階段の踊り場で、僕は少し離れた所から彼を見ていた。または、彼自身だった。

ある女性が緑色の空を抱えた草原か、または緑色の壁と床と天井の空間に居た。それ以上はもうわからない。

Dは、詐欺師に騙された金の半分が返ってきたと僕に電話で話した。
詐欺師に会う機会があった事と、彼がそのお金を拠出した事実を僕は知らなかった。「良かったね」とだけ僕は言った。

もう1つの場所でも良い事があった。または2カ所だけど、僕には思い出せない。

何だかすっきりした気分だった。事情が分からない見知らぬ人達の時間だったけれど、彼等は何かしら前に動き出したようだから。きっとユニコーンを見たから、色々な話に触れたのかもしれないなと思った。

ああ、そうだな。当たり前のことだ。もう笑ってしまうな。ちゃんと分かってきた。それは、僕が知らない人の話ではなくて、僕しか知らない人の話なんだから。

それで少し考えてみたのだけど、僕はみんなに伝えることにするよ。

「おはよう。良い1日を、どちらにも」


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